Vol.82 2005年 9月
9月というのに、暑いですね。まだまた゛、真夏の格好です。さて、17日に、カサブランカでピアノソロのライブをしました。急に決まったことだったので、あわてましたが、自分なりにプログラムを決め、
猛練習して臨みました。 何をするかも、3日くらい前に大体決め、プログラムを作り、ドレスも前日には決めるという、私にしては、とても入念な準備でした。
いよいよ、当日、自分で運転して小倉のお店に行くのも初めてだったので、緊張しています。でも、迷わずに到着。プログラムどおりに、8時から始めました。プログラムは、ガーシュイン中心ですが、その前後の音楽背景も考え、賛美歌、フォスター、黒人霊歌、ラグタイム、ブルース、とやり、そして、やっとガーシュインの登場です。響ホールで弾いた時も、自分としては満足のいかなかった、プレリュードを弾きました。今回のほうが少し落ち着いて いました。でも、やはり、3番が難しい。2部は、オールガーシュインプログラムです。ザ マン アイ ラブ、ポーギーとベスのジャスボブラウンブルース、サマータイム、そして、ファスシネイティング リズム。この曲は、今回はじめて弾きました。とても、楽しめた。お客さんものってくれて、私をよけいに、のせてくれました。
次に、トロイメライ。この曲だけは、シューマンですが、ガーシュインが愛した曲として、また、静かな曲として、弾いてみました。最後に、ラプソディ イン ブルーを弾きました。久しぶりに、カットせずに、弾きました。 最後のほうで、友だちや、夫がきたので、三部は、いろいろな曲をやりました。アンコールは、スペイン。夫、港さんと、ギターの平さん親子と、セッションしました。ずーっと一人だったので、最後に四人というのは、とっても楽しいです。そんな感じで 心配したライブも終え、ほっとしています。
19日は、地区の敬老会に子供会として演奏に行きました。今、役員をしているのです。曲は、「うさぎ」と「ビリーブ」。うさぎは、トーンチャイムや、ベルを使ってみました。ビリーブは、以前 生き物地球紀行という番組のテーマ曲だった曲で、今は五年生の教科書にのっています。それで、取り上げてみました。練習は、二回しかできなかったのですが、みんな とても上手に歌ってくれました。
この日の午後は、「チャーリーとチョコレート工場」 を見に行きました。奇想天外で、へんなジョークやパロディだらけ、でも、家族とか、愛とか、そういうことの大切さを教えてくれる、面白い映画でした。お勧めします!
23日は、遠賀南中学校の文化祭に出演しました。今まで、マタニティから、あかちゃん、幼稚園、小学校、大人、 高齢者と、コンサートしていますが、中学校は初めてです。どんな感じかなぁ、と心配していますしたが、とても集中して聴いてくれました。約30分間でしたが、しーんとした中で、こちらも集中して弾きました。先日のカサブランカと同じコンセプトで、黒人霊歌、ブルース、ガーシュイン、という流れで、やりました。
中学生なので、大人と全く同じしゃべりで、やりました。最後に、アンコールとして、平井 堅の 瞳を閉じてを
弾きました。途中から手拍子が自然に起こり、とてものって弾くことができました。明日は、その南中のミュージカルを見に行きます。楽しみです。
奥野かおり