Vol.73 2005年 2月
1月は、はじまるのが遅いせいか、あっというまでした。もう2月になろうとしています。
さて、1月27日に、水巻幼稚園でコンサートをしました。実は、先月にも伺ったのですが、今回は、まだ入園していないお子さんとお母さんのためのコンサートを、ということでまた、することになりました。
先月のコンサートでは、こどもさんたちが、とても盛り上がって、私たちのバンド音が聞こえなくなるくらいの元気いっぱいの歌声でした。すごい一体感でした。いつも、童謡や、その時期にみんなが大好きな曲を選んで行きます。
それから、ピアノソロは、クラシックの大人が聴くような曲を弾きます。ベートーベンのソナタ30番を弾きました。ビアノトリオでは、ミッシェルペトルチアーニの曲をやりました。こどもの感性は豊かなので知らない曲でも受け入れてくれます。そして、とっておきの曲として、その時はじめて私のオリジナル「おっぱい」という曲を歌ってみました。これがもう すごい反応でした。大受け!!これも、唄が聞こえないのではないかと思うほどでした。
とてもうれしかったです。....で今回、もう一回聴きたいということで、結局、一部 小さい人とお母さん向け、二部 幼稚園児向けという二回公演?になりました。
3才以下の人たちの知っていそうな曲を今回は、実際の年齢を持つ友人に聞いて、教えてもらいました。また、「しー、聞いて」というコーナーも作って、トーンチャイムの音を味わいました。これも、なかなかいい雰囲気でよかったです。
二部のこどもたちとは、先月会ったばかりなので、イェーイ、という感じでした。一部と同じ童謡もやりましたが、 すごい元気な反応でした。「おっぱい」も、もう一度やりましたが、やはり同じように大受けでした。少し時間が余った ので、何が聞きたい?と聞くと、ハウルの動く城、スペイン、世界にひとつだけの花、とか、いろいろ出ましたが、ハウルの動く城と、世界にひとつだけの花をやって、終わりました。いつものことですが、自分たちもたくさん元気をもらって帰ってきました。
奥野かおり
毎日の練習について
ピアノは、普通のおけいこごとと違い、週一回のレッスンだけでは、上達しません。
練習するくせをつけるために、レッスンノートをつけてもらっています。学年が上がるごとに、帰宅時間も遅くなり、練習時間を確保できないようです。しかし、どこかに時間はあるはずです。テレビとかゲームの時間を少しけずって、または、寝る前に10分、朝10分でも、弾いてみると、指がやわらかくなります。
また、家族のはげましや、声かけも大切です。積み重ねですので、どうぞ、よろしくお願いします。