Vol.69 2004年 9月 1号

  ついに...終わりました!29日の発表会と コンサート。みなさん、どうでしたか?
今回は、夏休み最後だったので、ずいぶん練習できましたね。でも、音楽には終わりがない。やってもやっても、完璧にはならないものですね。人にはいろいろなタイプがあって、すごく慎重で、しっかり準備しないと不安なタイプと、楽天的で、危機感が少ないのんびりやさんに分かれます。ほどよく、ミックスしているのがいいのですが、なかなかそのバランスもむずかしいですね。 私は、練習はしますが、タイプとしては、後者です。かなり楽天的ですね。でも、生徒さんにわかってほしいのは、十分に練習することです。当たり前のことですが、なかなかそれをわかることは、難しいようです。発表会を通して少しずつわかっていってほしいと思っています。

 アンサンブルは、今回はオリンピックを意識して世界のリズムを取り入れました。アメリカ、ブラジル、キューバ、などのリズムです。ドラムの大倉真美先生とベースの内田港先生にサボートして頂き、楽しく演奏することができましたね。 合わせるまで、とても心配でしたが、本番がとてもよかったと思います。音楽の楽しさを心から感じることができました。 

 コンサートの方も、実はドラムの田川誠一さんが急遽出られなくなり、実は中止しようかという状態にもなったのですが、8月もすぎていたのでそうもいかず、大倉真美さんに引き受けて頂きました。本番は、一体感を感じることができ、よかったです。短期間で練習してもらって感謝しています。ギターの中尾カオルさんも、最高でした。みなさんも、きっと感じてくださったと思います。ベースの内田さんも、中尾さんが横にいると、とてもうれしそうでした。人数が増えると、アンサンブルの楽しさも増していきますね。今回、台風の接近もあり、 お客さんのなかには、来るのを見合わせた人もいらっしやったようです。でも、開催することができて、ほんとうによかったです。                          
 ご家族の方、お手伝いくださったお母様方、ありがとうございました。
                                            奥野かおり